つい最近の、英語学習法のエントリーで Google の機能を紹介していましたが、今回は「それで、具体的にどうするの?」という部分。
ツールの組み合わせで、効率よく訓練できます。
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Contents
- Google Document 音声入力の必須コマンド
- まずは、自分の英文読み上げを Google Document に聴き取ってもらう
- Google Document が書き起こしてくれた英文を確認
- できない所は、Google 検索で発音矯正
- おまけ:英語環境で使えば、英英辞書も見られる
Google Document 音声入力の必須コマンド
この辺さえ覚えておけば、とりあえず文章入力はできます。
- "." :Period
- "," :Comma
- "?" :Question mark
- 改行 :New line ※私はこれ使えない。"New line" と入力されてしまう
- 新しいブロック : New paragraph
- 前の語を削除 : Delete last word
- 引用開始(") : Open quote
- 引用終了(") : Close quote
まずは、自分の英文読み上げを Google Document に聴き取ってもらう
- 読み上げる英文を準備。
- そのウインドウとは別に、Google Document を立ち上げておきます。
- [Menu] → [Tools] → [Voice Typing] (または Ctrl + Shift + S) で音声認識機能さんを呼び出す。
- 入力言語が “English (US や UK)” になっていることを確認(アクセントはお好みで)。
- マイクボタンをクリックして音声入力スタート。
- 文章を読む。普通のスピードで大丈夫。
今回は、DMM 英会話 の “Daily News” を題材にしました。
Study: Starting School Late Improves Health and Grades
調査報告:学校の遅い始業で健康と成績が向上
2020年6月25日
Daily News … 短い英語ニュースと単語リスト、Discussion のための質問が毎日更新されるので、独学するにも良いですよ。DMM 英会話の教材は会員でなくても普通に閲覧でき、ステキなものがたくさんあります。
Google Document が書き起こしてくれた英文を確認
読み終わったら、自分が話した英文におかしな所が無いかを確認。
すると、似たような所で間違っていたりします。たとえば “th” となるべき所で “s” と発音してしまうとか。はっきり発音できていない所は、おかしな英文になっていたり。自分のクセに気づくことができるんです。
できなかった所だけやり直してみましょう。すぐに直せるものは、単に訓練が足りていないだけなので問題なし。何度も口に出す練習をして、体に覚えさせるのみ。
できない所は、Google 検索で発音矯正
自分じゃ上手く発音できない時は、Google 先生に助けてもらいます。
私は、“year” が “ear” になってしまっていました。
検索窓に "how to pronounce [word]" と打つと・・・何か出て来ます。
発音矯正機能を利用するには、条件が 2 つあります。
[設定] → [言語] の「Google サービスの言語」が "English" になっていること。ここが日本語だと、発音は聴けますが、"Practice" ボタンが表示されません。
かつ、アメリカ英語発音のみ対応しているので、この画面の表示が "British Pronunciation" の場合は、"American Pronunciation" を選び直します。
Practice ボタンを押して、発音すると・・・
あれれ、"Good job!" って言われた・・・
なら、わざと[ɪə] と発音してみます。
間違いを指摘してくれ、「どのように直せば良いのか」まで教えてくれます("How to improve" を開いてみてください)。
おまけ:英語環境で使えば、英英辞書も見られる
ちなみに英語環境で単語を検索すると、Oxford 英英辞書も見られます。
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